アイデンティティとコミュニケーション
今日は、価値観がその人の日常的なビへービアとして現れる領域の問題点について。
たとえば、ストレス解消法をふくむ「アイデンティティ」のポイント。
要するに「自分をいかなる存在として確認するとき、安定感を取り戻すか」ということ。
そして「コミュニケーション」の状況。
・・・これは、いってみれば「自分をいかなる存在として、他人に認めてほしいか」ということです。
アイデンティティとコミュニケーションという2つには、内的な関連もあると思います。
たとえば、ふつう「ストレス解消法」といわれているもの。
私の流儀でいえば、仕事が忙しすぎたり、困難にぶつかったりして、本来の「自分を見失った」ようなとき、「本来の自分を取り戻す」ための手順、あるいは儀式なのですが…。
男性の上司に「あなたのストレス解消法は?」と質問した場合、返ってくる答えはほとんど見当がつきます。
「酒」と「ゴルフ」が上位に来るほか、「ジョギング・釣り・庭いじり」などの戸外派、「囲碁・書道・コレクション」などの室内派、その他、多種多様ではありますが、ほぼわかりやすい答えが予想されます。
これまでにも各種のアンケート調査が行われ、だいたい納得できる結果が出ています。
ところで、女性の上司に同じ質問をしてみたら、どうでしょうか。
アンケート調査の例もほとんどないのですが、まず、返ってくる答えの見当がつきません。河成鎮次氏によると、しいて予想すれば、「さあ、特別のストレス解消法は、ないですね」といったホンネかくしの答えでしょうか。
この対比のなかで、2つの問題に注目すべきです。
一つは、派遣 千葉などで働く女性、とくに女性管理職は相当に強いストレスを感じているはずであり、何らかの「ストレス解消法」を持っていないとは思えない、という点です。
もう一つは、これまでの「ストレス解消法」論議が、男性の場合に偏りすぎていたのではないか、という点です。